2017年10月29日日曜日

水戸に敗北。つらい・・・

雨の中での観戦、寒かった。小さいお子さんを連れて来られていた方もいたので、風邪には気を付けてください。


なお、試合結果も寒かったです。


〇水戸の守備とヴォルティスの攻め
水戸は、5-3-2で守ります。中盤が三人なので、その脇まではボールを容易に運べます。


・9分頃の攻め

岩尾が3CBの間に落ちてくる。2WBを高い位置に上げ、藤原・キムは左右に開く。



キムの側に一度振ることで、水戸中盤三人をサイドに寄らさせ、藤原へつなぐ。このとき、水戸中盤3人の脇は空いているのでドリブルで侵入。



圧を掛けに来た水戸の中盤選手。しかし、元々居たところが空くので、前川にパス→ドリブルでスペースに侵入。ここで、ラストパスが出せれば!というところでしたが、水戸FW林がプレスバックしてきて潰されてしまう。守備をしない外人FWだったらチャンスになるのに・・・。ちなみにこのプレーで林はイエロー貰いました。


・32分頃、先制点

3センター脇に陣取った内田へキムからワンタッチのおしゃれパス。ワンタッチで時間短縮できたのが良かったですね。




杉本がフリーランニングでスペースを空けます。そこに内田が侵入し、シュート?
とりあえず先制点を奪いました笑。スタジアムで観てたら山崎のゴールにしか見えなかった笑。


〇40分頃、失点してしまう

キムが釣り出され、ぽっかりとシュートコースが空いてしまう。ここで、橋本がためらわずシュート。前半のうちに同点に。


〇後半戦、得点を決められない
水戸はギッチギチに固めてきます。スペースがまったくない・・・。
唯一渡にスペースがあったのは、64分頃。馬渡が相手ボールをカット、そのボールを山崎が渡につなぎます。ここで渡は相手CBと1対1の状況になります。ターンし、左足でシュート!しかし、惜しくも相手キーパーに防がれました。これを決めれていれば・・・。


〇失点し、島屋を投入
コーナーキックから失点してしまった徳島。島屋を投入し、さらに攻撃に出ます。83分頃、馬渡が上手くスペースでボールを受け、外に走りこんできた渡にパス、これを渡がシュートするも、またしても相手キーパーに弾かれます。なんで入らないんや・・・。


〇さらなる追加点で勝負あり
攻勢に出ざるを得ない徳島。当然後ろは手薄になります。カウンターを食らい、失点。これで勝負あり。島屋が一点返すも追いつくことはできませんでした。


〇渡の左足がバレているような気が。さらに徳島対策が浸透。
渡の左足シュートが相手の頭の中にある、という気がします。
あと、徳島対策が完全に他チームに浸透しています。人数をかけて、徹底的にスペースを埋める。ミドルシュートで怖いのは馬渡だけ、という守り方。徳島の守備力を考えると、いつか必ず来るカウンターチャンスを決めればOKという・・・。


今から新しい要素を追加するなんて不可能でしょうから、今のスタイルを貫き通すしかありません。あと2勝、なんとかしてくれー。


にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年10月26日木曜日

ヴォルティスはあと何回勝てばプレーオフに行けるのか?水戸・愛媛戦を控えて

あと4試合。
思えば、今シーズンはワクワクしっぱなしでした。
美しいパスワーク、高い位置でのハイプレス、ポジショナルプレー、そして渡の得点王争い等。
そして、最後の最後、J1に昇格できるかどうかという最大の山場を迎えている。

前に、グーグルスプレッドシートで過去の6位以内に入ったチームの勝ち点平均を計算しました。

前半戦終了!!自動昇格、プレーオフ進出に必要な勝ち点について

6位でフィニッシュするためには、後半戦で勝ち点30を稼げば大丈夫だろうという予想でした。後半戦、ヴォルティスは6勝7分4敗で勝ち点25を稼いでいます。なので、2勝すればかなりプレーオフ進出に近づくはずです。

残り4試合のうち、直近2試合は水戸と愛媛。
そう、J2最古参の一角である水戸と、永遠のライバル愛媛である。
これは、J1へ昇格するために用意された最後の宿題なのではないか?
必ず勝って、プレーオフに進出したい。

ちなみにエアトラベル徳島のバスツアーで愛媛戦参戦予定です。


にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年10月24日火曜日

熊本と引き分け。うーむ。

岐阜戦を観た熊本の人たちはおそらくこう思ったでしょう。
「徳島のプレス→ショートカウンターを受けない方法・・・ボールを持たなければいいんだ。
以下試合のメモです。正直忘れ去りたい。)

〇徳島ヴォルティススタメン
31 長谷川 徹 22 広瀬 陸斗 3 大﨑 玲央 4 藤原 広太朗 11 島屋 八徳
8 岩尾 憲 6 カルリーニョス 27 馬渡 和彰 26 杉本 太郎
16 渡 大生 23 前川 大河

広瀬陸斗がスタメン復帰!

・サブ
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 20 キム ジョンピル [DF] 15 井筒 陸也 [MF] 19 内田 裕斗
[MF] 32 小西 雄大 [MF] 34 清原 翔平 [FW] 10 大﨑 淳矢

〇ロアッソ熊本スタメン
1 畑 実 23 小谷 祐喜 5 植田 龍仁朗 4 園田 拓也 2 黒木 晃平
38 上村 周平 13 三鬼 海 7 片山 奨典 39 嶋田 慎太郎
9 安 柄俊 19 八久保 颯
〇ロアッソ熊本の戦い方
基本的にボールは持ちません。相手にボールが渡った時、そこから熊本の戦いがスタートです。

1)相手陣内のとき
相手陣内のとき、5-2-3で守ります。3トップが徳島の最終ラインを追いかけてきます。さらに興味深いことに、相手のボランチもガンガン前に出てきます。ただ、熊本の最終ラインはあまり高くない感じがしたので、そこを空けて大丈夫なのか?という感じでした。


しかし、熊本にとって大きく+の結果に。
徳島の選手たちが最終ラインでパスを回します。陸斗の横パスがカットされ、あれよあれよという間に失点。結局この賭けは熊本の勝ちです。

2)徳島が少し押し込んだ時
少し押し込んだ時は、シャドーが少し下がった位置取りをします。徳島は岩尾やカルリーニョスの縦パスから一気に攻撃が動き出すので、縦パスだけは絶対に通さない構え。

3)最後は5-4-1のぎゅうぎゅう詰め守備
最後1/3のエリアまで進むと、5-4-1のブロックを敷いて守ります。かなり高密度で引いて守っていました。この最後の守備がかなり粘っこく、なかなか崩せませんでした。先制に成功した熊本は2)、3)の状態がほとんど。これはきついなあ。

〇粘っこい守備を打ち破る馬渡のシュート
熊本のぎゅうぎゅう詰め5-4-1ブロックをなかなか突破できない徳島。ならばブロックの外からシュート打てばいいだけ。カルリーニョスのミドルシュート→弾かれたボールを馬渡が拾い、さらにミドルシュート!!ボールは綺麗な弧を描きそのままゴールへ。素晴らしいシュートでした。

〇馬渡には二人で対応しよう
ブロックの外からの馬渡砲に恐れを為した熊本、WBとシャドーの二人を割いて馬渡を潰します。試合の結果を左右するほどの質的優位は数的優位にかき消され、このままブロックを崩せず試合終了。残念です。

〇山崎の不在が大きい。チームもお疲れ気味
やはり、山崎の不在が大きいです。プレスを受けたときに蹴りだすロングボールの収めどころがありません。
あと、チームも全体的にお疲れムードな感じでした。島屋なんかは特にコンディション悪かったですね。今回のように膠着状態になったときこそ、内田のような気合で状況を打開してくれるプレーヤーに頼りたくなるんですが。泣いても笑ってもあと4試合、水戸戦は大声でチャントを歌い選手を鼓舞しようと思います。


にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年10月14日土曜日

FC岐阜に完勝!俺たちを熱くする内田裕斗

天皇杯FC岐阜戦、我々ヴォルティスはコテンパンにされてしまった。特に、内田裕斗は2失点に絡んでしまい、試合後には悔しさのあまり泣いていた。チームの不甲斐ない結果に、ゴール裏からは「泣くぐらいなら最初から根性見せんかい!」というような罵声すら飛び交っていた。


今日、先制点を挙げたのは、ウッチーだった。
やっぱり、ウッチーは俺たちを熱くする。


以下、試合内容のメモです。


〇メンバー
【徳島ヴォルティススタメン】
31 長谷川 徹 4 藤原 広太朗 3 大﨑 玲央 20 キム ジョンピル
27 馬渡 和彰 8 岩尾 憲 23 前川 大河 19 内田 裕斗 11 島屋 八徳
16 渡 大生 26 杉本 太郎
【サブ】
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 2 ヴァシリェヴィッチ [DF] 15 井筒 陸也
[DF] 22 広瀬 陸斗 [MF] 32 小西 雄大 [MF] 34 清原 翔平 [FW] 10 大﨑 淳矢


待ってたぞ陸斗!!!


【FC岐阜スタメン】
25 ビクトル 17 大本 祐槻 15 田森 大己 2 阿部 正紀 16 福村 貴幸
23 小野 悠斗 10 庄司 悦大 6 シシーニョ 7 田中 パウロ淳一 14 風間 宏矢
11 古橋 亨梧

フォーメーションは4-3-3〉でした。これが、最悪の結果を引き寄せます。


〇リカルドロドリゲスの作戦にまんまとやられる岐阜
〈4-3-3〉で戦うFC岐阜に対して、徳島は〈3-4-1-2〉という布陣でした。人数がカッチリ噛み合っており、FC岐阜の組み立ては徹底的に破壊されてしまいました。




徳島がパスを回して布陣を整えながら全体を押し上げていく
攻撃が失敗しても、その布陣のままプレス
人数が噛み合っているので、圧に負けて相手はミスってしまう
再び攻撃へ


という永久機関。


スラムダンクの高頭監督的に言うと、


「グッドリズム!!グーーーッドウィドゥム!!」


〇前線に収められる人間がいない岐阜。唯一の攻め手は3CB脇へのロングパスか
岐阜は、前線に高崎や闘莉王のような逃げ場がありませんでした。なので、このリズムから逃れることがまったくできません。


まさに、「ずっと、徳島のターン」


唯一の攻め手かなぁ~と思ったのは、3CBの脇の裏を取るようなロングパスでした。

・35分後半




3CBの脇にパスが通ります。3CBは斜め後ろに動くので、スペースが空いてしまう。そこは内田がちゃんと詰めていました。ですが、もしクロスの質が良ければ、相手FWとの競り合いは内田には分が悪いはずです。ここでは良いクロスが上げられずに失敗。

中央突破はドン詰まりだし、このような攻撃しか相手が出来ないのであれば、こちらにかなり分があるなという印象です。


〇立ちはだかるビクトル
しかし、最後に立ちはだかるのはやっぱりこの男、ビクトルでした。


・38分後半、渡がバックパスをカットし、内田へ。内田が強烈なシュートを放つも、がっちりとブロック。けっこう余裕な表情です。


・41分、杉本が庄司を振り切り中へボールを入れるも、ビクトルがボールをキープ。


・前半アディショナルタイム、馬渡のクロスを内田が頭で合わせるも、ビクトルが片手ではじき飛ばす。


また、攻めてるのに点が入らないという、嫌~な雰囲気に


〇先制点は内田
嫌~な雰囲気をウッチーが切り裂いてくれました。FC岐阜のヘッドコーチは長さんなのですが、ウッチーの速さをビクトルに教えていなかったのでしょうか?相手の長いバックパス目がけて、ウッチーが俊足を飛ばして追いつき、クリアしようとしたビクトルを躱し先制点!!


俺たちを熱くする~オォ~内田裕斗~!


〇後半終盤、さすがに疲れてきた
さすがにここまでのハイプレスは長くは保ちません。60分を越えたあたりから、相手の最終ラインにプレスをかけられなくなってきました。渡もヘロヘロになってました。その結果、徐々に岐阜のポゼッション率が高まってきます。


・73分、裏を取られ、キーパーと一対一に、長谷川が出てなんとかクリア!


・78分、古橋にペナルティエリア前まで持ってこられて、シュートを撃たれます。ここは、長谷川がナイスセーブ!!久々!!


ひやひやでしたが、試合を決めたのは頼れるキャプテンでした。


〇岩尾キャプテンのゴラッソ
86分後半、カウンターで復帰した広瀬陸斗が持ち上がり、渡へパスします。相手に倒されてFKを得ました。これを蹴るのは岩尾キャプテン。ボールは綺麗なカーブを描いて、ビクトルを越えてサイドネットに突き刺さりました。


岩尾キャプテンはまっすぐサポーターのもとへ行き、胸のヴォルティスのエンブレムを強く叩きます。

めっちゃかっこいい・・・。


これで試合は決まりました。ヴォルティスの完勝です。


〇残り5試合、広瀬陸斗が大活躍する予感
今節は、ウッチーの天皇杯の雪辱ゴール、岩尾のゴラッソや渡の全てを絞り切るような献身的なプレー、試合内容に凄く感動しました。
何より、ついに広瀬陸斗が復帰した。体は以前と同じで逞しく、プレーも久しぶりの試合とは思えないほど輝いていた。勝てる。きっと5試合勝てる。




にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年10月7日土曜日

群馬に勝利して、ついに勝ち点3!まだまだこれから。

長かった。本当に長いトンネルだった。ようやくの勝利!以下試合のメモです。


〇徳島ヴォルティススタメン
31 長谷川 徹 4 藤原 広太朗 3 大﨑 玲央 6 カルリーニョス 8 岩尾 憲
23 前川 大河 27 馬渡 和彰 11 島屋 八徳 19 内田 裕斗
17 山﨑 凌吾 16 渡 大生


俺たちを熱くする~オォ~内田裕斗~
井筒のポジションに代わって内田が入りました。

・サブ
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 20 キム ジョンピル [MF] 32 小西 雄大
[MF] 34 清原 翔平 [MF] 10 大﨑 淳矢 [MF] 30 佐々木 匠 [FW] 13 松村 亮


〇ザスパ草津群馬スタメン
1 清水 慶記 20 パク ゴン 36 チェ ジュンギ 43 ヨ ソンヘ
7 高橋 駿太 30 松下 裕樹 28 岡庭 裕貴 5 阿部 巧 9 山岸 祐也 
15 岡田 翔平 26 高井 和馬


9番山岸が良かった!


〇序盤、群馬の攻撃が意外に良い
群馬の攻撃は、意外にもしっかりと繋いでくるサッカーでした。
パスを繋ぐ→一度外へ→中の9番山岸へつける→そこから一気に前へ
という感じ。普通に真ん中を割ってこようとしてきます

・11分頃
徳島の守備は中盤を三人で守ります。そのため、中盤を横に振られるのがきついです。


サイドにボールが渡ると、カルリーニョスがプレスに行き、馬渡がその穴を埋めます。
しかし、逆側は前川が戻り切れておらず、岩尾の脇が空いてしまっています。そこに相手9番山岸が陣取っています。内田が詰めるのも、サイドに1人張っているのでリスク大。結局、めちゃくちゃ良い位置でFKを取られる結果になりました。


このように、山岸はトップにも関わらず、自由にスペースを見つけボールを受け、攻撃を活性化していました。体格もかなり良い。しかも若い。ウチに来ないか?


群馬は、攻撃に時間と人数を使っているのですが、守りに転じた時の守備がやばい。
山崎の先制点。馬渡がカットしたボールを貰った岩尾が縦パス、山崎が悠々と裏を取って先制。敵ながら大丈夫か?


〇こっちの守備もやばかった
ごめんなさい、こっちの守備もやばかったです。内田のクリアが浅くなってしまうと、ボールを拾われ、ワンツーで失点。先制点直後にこれはいかんでしょ。


〇馬渡の質的優位
これは点の取り合いになるか?という試合展開に。次の一点が欲しかったところに、馬渡が見せてくれました。


・決勝点
馬渡が簡単に相手を突き放し、クロスをあげます。人数は揃っているのに何もできない群馬の最終ライン。容易く決勝点。いいぞ山崎!キャリアハイ更新の13点目です。


・追加点
馬渡が再び右サイドでボールを持ちます。ここで、マッチアップした相手は不用意に馬渡にアタック!これを悠々と躱します。GKと最終ラインの間にクロスを通し、渡が決めました。今季20点目!得点ランキングトップを取ってほしい。


〇後半、さすがに真ん中を守った
群馬の守備の脆さに助けられたものの、こちらの守備もやばかった。なので、リカルド監督さすがに真ん中を締めました。



内田をCBとして、馬渡、島屋をWBにしました。
3バック⇔4バックを試合中にするから、内田は厳しいんですよね。どうしても井筒が安パイになってしまいます。


〇山崎の負傷交代
山崎が負傷交代。無事を祈っています。相手の選手も軽傷であってほしい。
キムジョンピルが入り、内田が本職のWBへ。


内田と藤原のコンビって、相性良いと思いませんか?
去年のアウェー長崎戦では、藤原のスルーパスに走りこむ内田とか見せてくれてましたし。
この試合も内田が持って、その内側を藤原が走りこんでっていう崩しを見せていました。


〇トドメに大崎弾
なにがなんでも点が欲しい群馬に対し、カウンターで大崎が決めて勝負あり。
ついに、ついに勝ちました!!長かった・・・。やっぱり勝つのはうれしいですね。


群馬サポは4-1になっても声を出して応援していました。素直に尊敬します。正直残留は厳しいとは思いますが、サポーターのためにも最後まで頑張ってください。

次節は山崎は厳しいかもしれません。苦しい戦いになりますが、必ず勝ち点3を届けてくれると信じています。

にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村


2017年10月4日水曜日

アウェイカマタマーレ戦、久々の華麗なプレーが観られるも勝てず。カルリーニョス復帰は好材料。

とにかく勝ちたかった。本当になんで勝てないのか。悔しいです。
以下試合のメモです。


〇徳島ヴォルティススタメン
31 長谷川 徹 4 藤原 広太朗 3 大﨑 玲央 15 井筒 陸也
27 馬渡 和彰 8 岩尾 憲 23 前川 大河 10 大﨑 淳矢
26 杉本 太郎 17 山﨑 凌吾 16 渡 大生


〇サブ
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 20 キム ジョンピル [MF] 32 小西 雄大
[MF] 19 内田 裕斗 [MF] 6 カルリーニョス [MF] 11 島屋 八徳 [MF] 30 佐々木 匠


カルリーニョスが復帰!


〇カマタマーレ讃岐スタメン
1 清水 健太 23 西 弘則 14 アラン 25 岡村 和哉 31 アレックス
5 渡邉 大剛 7 永田 亮太 10 高木 和正 19 仲間 隼斗 11 馬場 賢治
9 我那覇 和樹


「アーレーックス~オオ~アーレーックス~オオ~(アレックスのチャント)」
って歌いたくなりました笑。


〇カマタマーレの狙い
基本的にはFWの馬場に当て、馬場が捌いたボールから展開するという攻撃でした。
そして、守備では前線から取りに行くというスタンスだったと思います。ですが、前線を通過した直後は、なんかギュッとしてないというか、結構スペースがあるなあという印象でした。これならパス回して攻撃できるかも?と思いました。


〇26分、決定機
そう思った矢先、最初の決定機が訪れました。
1)杉本がドリブルで相手2人を引き付け、岩尾へパス




2)馬渡を経由することで、体の向きを変える必要なく前を向いてボールを前川が持つ




3)大崎が動く。相手はバイタルエリアを放棄して大崎についてくる。これにより、杉本が悠々とバイタルエリアへ侵入。




4)杉本へ山崎がパスし、一気に渡へスルーパス!これが通り、決定機・・・なんでバーに当たるんだよぉーーーーーーーーー!!!!


ボールが動いて人が動いて、めっちゃ気持ち良い攻めでした。


〇後半戦、カルリーニョスの登場
決定機を逃してしまい、不安を抱えたまま後半戦へ。後半13分、カルリーニョスがついに復帰!!待ってたぞーー!!


〇カルリーニョスの組み立て集


・3バックに変形してから縦に長いパス
1)井筒を高く上げると同時に、下がって3バックのような形に。
2)斜めに走り出したFWへ精度の高いロングパス



・馬渡へのサイドチェンジ
カルリーニョス伝家の宝刀です。カルリーニョスのサイドチェンジとドリブラーとのコンボは最強だと思う。ただ、サイドが左じゃないのが残念。




・ボランチ的ポジションから、杉本へ縦パス
長いダイナミックなパスだけではありません。ボランチのようなポジションから、杉本への縦パスも見せていました。



・溜めて溜めて、パス
カルリーニョスの伝家の宝刀その2です。カルリーニョスって、ボールを持っているとき独特なフェイントしてますよね。足をクネクネッ、クイクイッみたいな。それで味方が動ける時間が生まれ、動いた味方めがけパスを送る。めっちゃかっこいいです。




〇ボールは回るも、ゴールは割れず
久々に綺麗なパス回しがいっぱい観れて、観てる間は楽しかったですよ。しかし、ゴールを割れず、勝てなかった。これはいったい何なのでしょうか。応援が足りないのか?練習不足なのか?芝のせいなのか?相手のディフェンスの気迫が勝ったのか?早く、早く勝利が欲しい。


次は群馬戦。

さすがに次は勝てるやろ・・・(フラグ?)

にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村


最新の投稿

ドリブル数とパス数は実際どう変わっている?

ポヤトス監督来日前後で、 ヴォルティスのドリブル数とパス数がどのよつに変化したのか調べてみた。 SPAIAのデータを参照した。緑:ポヤトス監督来日後。 対戦チーム ドリブル回数 パス数 大分 13 620 神戸 18 366 川崎 10 546 福岡 14 520 マリノス 9 ...