2017年9月23日土曜日

町田戦引き分け。エースの目覚め。

勝てへんなあ。町田戦引き分け。
以下メモです。


〇目次
 1)スタメン
 2)ヴォルティスのフォーメーションと狙い。相手が4バックという難しさ。
 3)前半の平均ポジション、馬渡消し
 4)後半戦チェンジに次ぐチェンジ
 5)渡の目覚め


1)スタメン
【徳島ヴォルティススタメン】
31 長谷川 徹 20 キム ジョンピル 3 大﨑 玲央 4 藤原 広太朗
27 馬渡 和彰 8 岩尾 憲 32 小西 雄大 34 清原 翔平
26 杉本 太郎 17 山﨑 凌吾 16 渡 大生
清原初スタメン!


【サブ】
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 2 ヴァシリェヴィッチ [MF] 19 内田 裕斗 [MF] 23 前川 大河
[MF] 10 大﨑 淳矢 [MF] 30 佐々木 匠 [FW] 18 佐藤 晃大


【町田ゼルビアスタメン】
21 髙原 寿康 35 大谷 尚輝 5 深津 康太 25 増田 繁人
19 松本 怜大 18 平戸 太貴 2 奥山 政幸 8 谷澤 達也
23 戸島 章 9 鈴木 孝司 30 中島 裕希


フォーメーションは〈4-4-2〉でした。


2)ヴォルティスのフォーメーションと狙い
フォーメーションは前節岡山戦と同じ〈3-4-1-2〉でした。右WBは島屋の代わりに清原。左WBは馬渡でした。狙いは前回と同じ、両WBを高く上げてウインガーとし、サイドから攻めていくことでした。


・6分半ごろ、清原の惜しいシュート
WBを高く上げているので、フォワードの枚数が実質増えている状態。
馬渡のクロスを2トップがスルーして清原へ。決定機でしたがゴールならず。惜しい。このようにWBが横並びとなって攻める形を練習しているから、スルーできるんでしょうね。



・13分過ぎ、24分過ぎ相手が4バックということが効いてしまう。
岩尾のサイドへ大きく振ったボールが相手SBにカットされてしまいました。
町田の最終ラインは4人です。3バックの相手に比べ幅が広くなっているので、スペースが狭くなってます。
24分過ぎにもいいボールが清原に行きましたが、相手SBがいるので縦に抜け出すことはできませんでした。



3)前半の平均ポジション、馬渡消し
前半戦、町田の平均ポジションを再現するとこんな感じ。右サイドに大きく偏っています。右サイドからの攻撃比率は56.3%という数字。徳島は両WBがサイドを一人で守らないといけません。それに対し町田はサイドに2人いるので、サイドで数的優位になっています。馬渡のサイドから攻めることで、馬渡という徳島のストロングポイントを潰していました。




4)後半戦チェンジに次ぐチェンジ
・後半最初のチェンジ
山崎がWBになりました。前川がボランチのポジションに。佐々木匠がトップへ。




正直、微妙!笑


・60分頃、4バックへ


中盤ダイヤモンドの4バックになりました。


5)渡の目覚め
前半決定機を逃してしまった渡。しかし、後半2点目を取られてようやくエースが目覚めてくれました。


・1点目
岩尾のCKを山崎が反らし、渡がドンピシャのヘッド!今季18点目!


・2点目
2点目は圧巻でした。馬渡のボールを中で受けると、一度右に持ちます。右足でのシュートを警戒した相手DFをあざ笑うかのように持ち直し、左足のシュート!このシュートはすげえ・・・。今季19点目です。
渡が決めているときはチームの調子が良い時。次節からも頑張ってくれ!


〇また勝てなかった。前半戦はもったいない1点を献上したものの、マイナス収支ではなかった。フォーメーションを変更して得点することもできた。内容的に、2-1で勝てる試合だったと思う。でもなぜか引き分けになってしまう。この引き分けは正直かなりしんどい。
しかし次こそは歓喜の瞬間を分かち合えるはず。そう思いまたスタジアムに足を運んでしまうのである

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