2017年7月9日日曜日

名古屋戦勝利!ありがとう長谷川徹。ありがとうリカルド監督。

ありがとう長谷川徹。ありがとうリカルド監督。

名古屋との上位対決に勝利しました。最高に気持ち良いですね。
以下、メモです。

【徳島ヴォルティススタメン】
31 長谷川 徹 4 藤原 広太朗 3 大﨑 玲央 15 井筒 陸也 11 島屋 八徳
8 岩尾 憲 23 前川 大河 26 杉本 太郎 27 馬渡 和彰 17 山﨑 凌吾
16 渡 大生
【サブ】
21 梶川 裕嗣 2 ヴァシリェヴィッチ 19 内田 裕斗 7 木村 祐志 6 カルリーニョス
10 大﨑 淳矢 18 佐藤 晃大

愛媛戦同様最初は〈4-4-2〉のダイヤモンドでした。

【名古屋グランパススタメン】
1 楢﨑 正剛 15 宮原 和也 13 磯村 亮太 17 小林裕紀
3 櫛引 一紀 21 八反田 康平 8 ワシントン 7 田口 泰士 
29 和泉 竜司 38 永井 龍 32 深堀 準平

フォーメーションは〈4-3-3〉でした。

なんか湘南戦と違くね?
シモビッチ、佐藤寿人、杉森が後半から出てくるとか怖すぎるんですけど。

〇キックオフ!
徳島もそうなんですが、名古屋もアンカーワシントンの脇が空いてます。そこへいきなり岩尾→山崎のパス!うまくトラップし、中盤の前川に回します。その後、相手CBとSBの間かつ2ラインの間にポジションを取ったFWに縦パスというリカルドサッカー最強(と勝手に思っている)パターン。その後、クロスまで展開することができました。


〇名古屋の守備
名古屋は撤退するときはFWが一人下りてきて4+4のゾーンディフェンス。ワシントンの脇という弱点を無くす可変式システムやん!かっけえ~。
(固いとは言ってない)

〇しかし・・・
名古屋は切り替えが遅いというか・・・撤退守備をするのかしないのかよくわからない状態になっているところで、アンカーワシントンの脇に馬渡、山崎、島屋が終結。前川の縦パスがスイッチとなり一気に前進。最終的にコーナーキックを得ました。
岩尾のキックに井筒くんがヘッドで合わせて先制点!!
ありがとう井筒くん。

〇17分頃~
徳島は馬渡を高く上げ、CB二人+岩尾+伊筒くんでボールを回すorCB二人+岩尾+中盤一人で名古屋の3トップをかいくぐるシーンが多かったと思います。〈4-4-2〉で井筒くんを起用する場合、試合途中に3バックのような形になりますね。馬渡がFWのようなポジションを取って、井筒くんがバランスを取るようです。

この疑似3バックに名古屋の3トップが猛プレス!!バックパスを受けた長谷川徹がプレゼントパスをしてしまい、あわや失点・・・。危なかった・・・。
名古屋はもっとこのようなチャンスを作れたのでは?(心の中ではそれでも今のヴォルティスなら突破できると思っている。)

〇23分頃~
バックパスで名古屋の選手を釣り出し、すかさず藤原がワシントンの脇へボールを供給。ここから、怒涛の攻撃→ロスト→すぐ奪うの繰り返し。最終的に惜しいチャンスとなりました。解説の方もおっしゃってますが、徳島のほうが切り替えが早いですね。

〇27分頃~
名古屋がボールを回し、人が集まってきたところで田口に大きくサイドチェンジされます。ボールを受けた15番がドリブルで大きく前進。このとき、岩尾と杉本が完全に最終ラインに吸収され、バイタルがら空き!もちろんシュートされますが・・・徹神セーブ!!
ありがとう徹。


〇38分頃~
徐々に名古屋ペースに・・・。そして、まさかの三試合連続のPK。
蹴るのは永井でした。これをブロック!!長谷川徹最高や!!これで完全に流れが変わりました。

〇後半開始!リカルド監督の采配光る。
後半が始まりました。あれ?3バックになってね?
島屋がWBとなり、3バックになりました。杉本と岩尾の2ボランチ?に見えました(間違ってるかも)。これを交代選手なしでやるとは・・・。リカルド監督恐るべし・・・。3CB+2ボランチで中央突破をシャットアウトする作戦でしょうか?

〇追加点!
この試合、山崎のポストプレーは輝いていたように思います。徹のキックを山崎が落とし、渡がキープ。外に展開し、馬渡がクロス!こぼれたボールを杉本がトドメ!ありがとう太郎。

〇59分頃~
シモビッチや田口の四人が激しくボールを追いかけてきます。しかし安心安全の3CB+2ボランチ。うまくボールを島屋に逃がしました。下りてきた山崎にパス→岩尾に落として、その間に前に進んだ島屋へパス。山崎に釣られて空いたスペースに渡が走りこんでおり、スルーパス!美しい・・・。

この後、前川に代わってカルリーニョスが入り、2ボランチの安定感MAXになりました。さらにはうっちーが入り、3バックへの移行完全完了。リカルド監督すげえ。

ここからカルリーニョスが攻撃のダクトを振ります。WBを生かしたサイド攻撃が多くなりました。まるで前半とは別チームやで!

〇87分頃
後半後ろを重くしたこともあり、押し込まれるシーンが増えました。しかし、徹とDF陣が気迫の守備でゴールを許さない。

そんなとき、聞こえてきました。
「立ち向かえ戦士たち~俺たちが~望むもの~徳島のゴールだけ~徳島の勝利だけ~」

一瞬、ホームでゲームをしているのかと思った。

DAZNで観ていた自分は「立ち向かえ」が聞こえてきた瞬間、勝ったと思いました。きっと選手たちも鼓舞されたと思います。

〇名古屋に勝利!!
結局、無失点で名古屋を振り切ることができました。

藤原などCBから岩尾を経由せずに直接前にパスが通っていたのが良かったです。
山崎のポストプレーは相手CBを圧倒していました。
さらに、前半のチームとしての積み上げがここで出ました。あれだけ攻められたのに得点を許さなかったのは、3バックにしたことが実は効いていたのでは?と思います。
あとやはり、長谷川徹。最高のGKです。

名古屋は、ワシントンや田口が大きくサイドチェンジして振る→ドリブルでサイド攻略という流れをもっと作れば、こちらが疲弊してきつかったのでは?と思いますが・・・風間監督の主旨に反するのでしょうか。

福岡が負け、湘南が引き分けたことにより、勝ち点差が縮まりました。この勝ち点差を維持できれば、直接対決で勝つことで勝ち点差1,2になりますね。楽しみです。


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