2017年11月25日土曜日

ヴェルディ戦から一週間経って

まずは、一年間素晴らしいサッカーを見せてくれたチームとリカルド監督に感謝したい。自分はヴォルティスの試合を観始めてまだ日が浅いが、2017年が最も楽しいシーズンだったと思います。


しかし、個人的には、未だに2017メンバーでの試合をもう観れないということに対する現実感が湧いておりません。
正直この一週間放心状態です。


ここで、ヴェルディ戦を少し振り返ってみましょう。
内容的には、今年のヴォルティスを象徴するような試合だったと思います。


・前からのプレス
・美しいパスワーク
・馬渡のサイド攻撃
・エース渡の決定力
・良い時間帯に決めきれない攻撃
・カウンターに対する脆さ
・長谷川徹の好セーブ
・藤原の怪しい組み立て
・サイズの違いによるセットプレーの不利
・リカルドロドリゲス監督の思い切った采配
・etc…
そして、最後の最後に、勝負弱さという今季最大の課題を露呈してしまいました。


思い起こせば、今現在の千葉のような、「実力の100%を越える、神懸かり的な勢い」というものがシーズン中宿らなかったですね。どのチームよりもやるべきことが明確に整理されていたので、良い意味で実力通りの順位になったということでしょうか。

来季はリカルドロドリゲス監督の続投が決まっています。

今季の課題を如何に克服するのか?リカルド監督の真価と進化が問われる一年になりますね。





にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年11月12日日曜日

よっしゃあーーー!!!大分戦勝利!!

勝った!!
勝ったぞーー!!


マジで心臓止まるかと思った。


以下試合のメモです。


〇徳島ヴォルティススタメン
[GK] 31 長谷川 徹 
[DF] 20 キム ジョンピル 3 大﨑 玲央 4 藤原 広太朗
[MF] 23 前川 大河 8 岩尾 憲 26 杉本 太郎 27 馬渡 和彰
[FW] 11 島屋 八徳 17 山﨑 凌吾 16 渡 大生


〇サブ
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 2 ヴァシリェヴィッチ [DF] 15 井筒 陸也
[DF] 19 内田 裕斗 [MF] 6 カルリーニョス [MF] 32 小西 雄大
[FW] 34 清原 翔平


〇大分トリニータスタメン
[GK] 31 高木 駿
[DF] 5 鈴木 義宜 6 福森 直也 14 岸田 翔平
[MF] 8 黄 誠秀 48 川西 翔太 33 鈴木 惇 7 松本 怜
[FW] 20 小手川 宏基 9 後藤 優介 27 三平 和司


要注意なのは、FWの後藤選手。今季16得点をマークしています。


〇大分の攻め:「まず左」
大分は、攻撃時3-5-2、守備時5-3-2の可変サッカーでした。


大分はおそらく、


徳島のプレスを剥がす→サイド、特に左の7番松本へ


というのが決まり事のようになっている印象を受けました。


・6分頃、プレスでできたスペースを突かれる
徳島は守備時、4-3-3のラインで守ります。前線3人+中盤1人のプレスを相手GKがかいくぐり、一気に左サイドへ。構造上、中盤は空いていますから、ここが起点となります。



・17分頃、ロングボールで崩される
ボランチがアンカーのように下りてきてボールを貰います。その後、7番松本目がけて一気にロングパス。この後、マイナスのクロス→シュートまでいかれました。




・31分頃、ビルドアップでも崩される
3CBの間にボランチが一人下りてきます。その後、華麗なパス回しで一気に前線へつなぎ、シュートまでいかれました。たぶん、J1ならここで決められている。




この後、怜央が傷んだんですが、大分の選手がボトルを取ってきてくれました。
ありがとう。


ボランチ鈴木が大分の肝ですね。いい選手だ。ウチに来ないか?


〇対抗するために、馬渡を左から右へ。3バックのシステムに変更
さすがに崩されすぎだと感じたのか、リカルド監督動きました。馬渡、島屋をWBとし、3バックのシステムとしました。これで一対一となる状況が増えるので、そこで負けないということが大事になってきます。




なんとか、前半は無失点で終えました。


前半は、大分のほうにやや分があるかなという印象でした。
しかし、粘り強く守った岩尾、怜央と藤原。
前半抑え込んだことはかならず後半に生きてくるはず!!


〇後半、フォーメーションを戻す。
後半、再び中盤ダイヤモンドの4-4-2となりました。


大分は、一年間かけて磨いてきた自分たちのサッカーを存分に発揮している。


徳島も、自分たちのサッカーを続けようという意思表示です。痺れるねえ。


〇67分、島屋の惜しいシュート
明らかに点を取りに来ている大分。その分、大分の守備も徐々にほころびが出てきました。
67分頃、完全に6対6、同数での戦いになっていました。前川が鈴木を釣り出し、そのスペースで前を向いてボールを持った杉本が渡にフワッと浮かせたパス→島屋に落としてシュート!
惜しかった。




〇立ちふさがる後藤
大分後藤のミドルシュートが風に乗っていき、バーを直撃しました。このシュートにスタジアムが騒然となりました。危なかった・・・。ここから一気に試合はヒートアップしました。


〇76分、小西の左足
76分、小西がミドルシュートを放つも、惜しくも左に逸れました。カルリーニョスかよというプレー。


〇90分目前、渡の先制点
引き分けか・・・頭にそうよぎっていました。

しかし、エースがやってくれました。

島屋のクロスが綺麗に弧を描き、渡が相手DFの前に出てヘディング!!


ゴォーーーーーーーーーーーーーーール!!!!!!!!!


もうさ、昇天した笑。周りの人と抱き合って喜んだよ。


〇粘り強く守って、試合終了。
最後、GKが前に出てきて総力戦のCK。なんとか守り切りました。
小林時代のような、体を投げ打って、粘り強く守る守備ができていました。感動した。


〇昇格へ
あと、1試合。

まさかの名古屋大敗で、千葉が可能性を残してきました。

引き分け以上でプレーオフ確定です。ヴォルティスならやってくれるはず。

だから、お金と有給はプレーオフに残しておきます。ヴォルティスを信じて。最後まで、やってやろうぜ!!







にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年11月11日土曜日

ホーム最終戦が目前。なんだこの緊張感は・・・

ホーム最終戦。

いよいよ、ホーム最終戦である。

なんだ、この緊張感は・・・。

勝たねばならない。

なんとしても、勝たねばならない。

それと同時に、このような手に汗握る戦いを、目の前で観れることが最高に嬉しい。

熱い応援をすれば、きっと勝つ。

俺たちが望むもの、徳島のゴールだけ。徳島の勝利だけ。

いざ、出陣。

2017年11月7日火曜日

【アウェイ観戦記】20171105_エアトラベル徳島での愛媛FC観戦記

アウェイ愛媛戦には、エアトラベル徳島のバスツアーで行きました。

試合内容雑感については→20171105_愛媛FCに勝利!キムの疑似CBが光る。


〇予約方法
自分は、ネットで予約しました。

下記は東京ヴェルディ戦の予約ページ

http://www.air-travel.jp/kokunai/13052/

その後、阿波銀行の指定口座にお金を振り込みました。


〇費用
チケット代(アウェイ自由席)込みで6900円でした。

JRのバスが大人往復8100円なので、格段に安いです。

〇集合場所
自分はマリンピア沖洲を選びましたが、徳島駅でも可能。上板ICで乗って来られる方もいました。

駐車場はすぐ近くにあり。一日500円でした。



〇チケットについて
チケットは、社内で添乗員の方に配ってもらいました。
なお、チケットなしも選択できる模様。その場合、ツアー代金からチケット料金(1500円)を差し引いた額を払えばいいようです。

〇社内での抽選会
惜しくも当たりませんでしたが、抽選会がありました。当たるのは3名の方で、オリジナルタオルがもらえる模様。タオルには、希望の選手に希望のメッセージを書いてもらえるそうです。
50人くらいの乗車人数だったと思うので、結構確率高そうです。

〇スタジアム到着!
スタジアムに到着です。とべ動物園が近いせいか、めちゃくちゃ渋滞していました。


〇選手が会場へ
皆で選手を迎え入れます。



ダービーは~勝利だけ~愛媛を~蹴散らせ~

〇スタジアムの見やすさ
結構見やすいです。背景が山。これぞJ2クオリティ。



〇スタジアムグルメ
スタジアムグルメは、正直少ないなあという印象。じゃこ天と、じゃこ勝を食べました。
フィッシュカツのほうが旨い。ここでも勝利している。


〇最高の旅になりました
試合は、快勝でした。いや~気持ちいい~。
帰りの渋滞も気にならないぜ!(高速に乗るのに1時間以上かかった・・・)



にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

2017年11月6日月曜日

20171105_愛媛FCに勝利!キムの疑似CBが光る。

ダービーは勝利だけ〜!
愛媛を蹴散らせ〜!
最高の週末きました!


以下、試合のメモです。


◯徳島ヴォルティススタメン
31 長谷川 徹 4 藤原 広太朗 20 キム ジョンピル 3 大﨑 玲央 19 内田 裕斗 23 前川 大河 8 岩尾 憲 26 杉本 太郎 11 島屋 八徳
17 山﨑 凌吾 16 渡 大生
右SBはキムジョンピルでした。


◯サブ
[GK] 21 梶川 裕嗣 [DF] 2 ヴァシリェヴィッチ [DF] 15 井筒 陸也 [MF] 6 カルリーニョス [MF] 32 小西 雄大
[MF] 30 佐々木 匠 [FW] 34 清原 翔平


清原おかえり〜。


◯愛媛FCスタメン
31 パク ソンス 16 田中 裕人
23 林堂 眞 2 浦田 延尚 5 藤田 息吹 8 小島 秀仁 41 小池 純輝
20 河原 和寿 14 白井 康介
7 近藤 貴司 9 有田 光希


◯愛媛の守り方
基本:3-4-3
撤退守備:5-4-1
撤退守備がメインでした。


前回の対戦では、愛媛はライン間及びDFの間を島屋に良いように使われたのですが。

負けたのを覚えてないのか?前回からあまり進歩がなかったような気がします…。
正直、他の苦戦したチームに比べると、スッカスカでした。


◯ヴォルティスの気になる並びは??
フォーメーション:中盤ダイヤモンドの4-4-2
左SB:内田裕斗
右SB:キムジョンピル
でした。ジョンピルの右SBは思ったより良かったです。


・ジョンピルの疑似3CB(前半20分頃)


キムジョンピルは疑似3CBの位置へ→内田、前川が幅を取る→左足で大きくサイドチェンジ。


・パスカットからのダイナミックな展開(前半22分過ぎ)



キムジョンピルが、相手ボールをカット→大きく空いているスペースへボールを供給→内田が外側を一気に駆け上がり、シュートまでいきました。惜しかったです。


・キムジョンピルのクロス
キムジョンピルは右足でも左足でもクロスを上げていました。それに、ボールを持ってからクロスを上げるまでが早くて速いです。

井筒が左SBとして出ていた時の右版でした。良かったと思います。


◯19分、先制点
渡が、やってくれました!!
前川のワンタッチパス→山崎ポスト→渡がねじ込み先制!!前川のワンタッチパスがゴールまでの流れを作りました。


ゴールを決めると、大きくガッツポーズの渡。渡と他の選手との違いは、圧倒的な熱量だと思う。


◯後半開始すぐに、貴重な勝ち越し弾!
山崎が相手の横パスをカット→一人で持ち込み、得意の左足でゴール隅へシュート!!
守備の意識が高かった山崎。ゴールというご褒美を授けてくれました。


◯57分、華麗なパス交換


岩尾が縦パス→相手を引き付け、渡がヒールパス→山崎がヒールパス→渡が受取り一気にドリブル。
2トップがお互いを理解している動きでした。凄い。


◯75分、杉本のゴールで試合が決まる
代わった小西がえげつない縦パス→渡がポストプレー→杉本が左足でシュート!!
これで完全に決まりです。周りはお祭り騒ぎでした。
小西のパスは凄かった。カルリーニョスかよっていうパスでした。


〇清原に運が回ってこない
清原が久々の登場。髭が生えている・・・。


・82分
カルリーニョスがスルーパス→ワンタッチでシュートするもポストの横へ。


・86分


岩尾のパスをCBの間で受けて、シュートを放つも、相手GKに防がれる。


・90分直前


相手DFの間にポジションを取った清原にキムが縦パス→持ち込んでシュート!またしても相手GKに防がれました。


島屋のように、相手DFの間でボールを受ける能力はさすがです。
ただゴールが遠い・・・。早く結果が出ますように。


◯さあ、残り2節!
いよいよ、いよいよです。残り2節。勝ち点62組が2連勝でもしない限り、最終節ヴェルディに勝てばプレーオフは出れるでしょう。次の大分戦に勝てば、残りの状況次第ではプレーオフ確定するかもしれません。


痺れる試合が待っています。




にほんブログ村 サッカーブログ 徳島ヴォルティスへ
にほんブログ村

最新の投稿

ドリブル数とパス数は実際どう変わっている?

ポヤトス監督来日前後で、 ヴォルティスのドリブル数とパス数がどのよつに変化したのか調べてみた。 SPAIAのデータを参照した。緑:ポヤトス監督来日後。 対戦チーム ドリブル回数 パス数 大分 13 620 神戸 18 366 川崎 10 546 福岡 14 520 マリノス 9 ...