2017年9月16日土曜日

【サッカー本】フットボリスタ10月号を読んで。移籍とお金の話

読みました。フットボリスタ10月号。

290億円でバルサからPSGに移籍しました。
表紙はネイマール。
290億円って…ヴォルティス何チーム分やねん。

◯移籍金高騰について、5つのキーワード
近年高騰し続ける移籍金について、

1)プレミアTV放映権
2)第三者保有
3)中国ロシア資本
4)代理人
5)アカデミービジネス

の5つのキーワードが挙げられていました。
選手の移籍で発生するお金は単純に利回りが良いみたいです。サッカー界以外からお金が入ってきて膨らみ、サッカー界以外のところに出ていってしまう。それが将来サッカー界にどう影響するのかということを、気にしていかなくてはなりません。

◯岡田強化部長の話
ヴォルティスの岡田強化部長は、従来の日本的発想にはあまり囚われていないよう。TCがキーになってきそうです。

【TC:トレーニングコンペンセーション】
選手がプロ選手として所属したクラブにおいて施されたトレーニングに対して支払われるべき補償金のこと。
トレーニング期間とは、選手の初めてのプロ契約の有効期間開始日を含む年度の2月1日から当該選手の満21歳の1月31日までの期間を指している。
TCは、選手の満23歳の1月31日の直前の1月1日まで請求できるとのこと。
(参照 JFA.jp http://www.jfa.jp/documents/#l1)

つまり、19歳でヴォルティスに来て、現在22歳の内田が移籍する場合、こちらが一度契約更新の意図を示せば、移籍先クラブからお金が取れるということ。逆に、24歳で移籍すればお金はもらえない。

個人的にはJ1で爆発するウッチーを見てみたい。

つまり、こちらの心情的にも、クラブ運営的にも、ウッチーをもっと出してくれ。

◯リカルドロドリゲス監督インタビュー
この10月号を通して読んでいくと、リカルド監督のインタビューは正直付録的な感じ(笑)。ただ、リカルド監督の熱量と、基本的な考え方を知ることができました。

フットボリスタを読んでみると、将来のビジョンを描いてクラブ経営をしてくれていると感じました。今後が楽しみだ。 

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