10/3 FC琉球戦、1-1の引き分けに終わった。
今回、リカルド監督は5-3-2の守備陣形で挑んだ。
前節の終盤にもこの形で守っており、FC琉球は徳島の面子を考えて、今回も5-3-2でくると踏んだのだろう。
5-3-2は中央はめっぽう固いが、サイド攻撃に弱い。
一番外側のレーンにはWB一人しかおらず、中盤三枚はサイド攻撃に対してスライドして対応しなければいけない。
3バック状態になっているときの、脇のスペースである。
琉球は何度も、真ん中三枚をスライドさせて寄せる→逆サイドの3バックの脇へ走らせるという攻撃を行い、徳島のゴールに迫った。
試合を有利に運ぶことができた。
リカルド監督の冒険癖は、凝り固まった考えにならないという利点もあることながら、今回のように失敗して終わるケースも多い。
だが、それが、リカルド監督のサッカーを観ることの醍醐味であるようにも思う。
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